AUDI A1 アクセルペダルカバーの取り付け
A1を運転していて不満な点の一つに左足の収まりの悪さがある
一応A1にはフットレスト的なスペースもあるのだが、幅は狭くて段差もあり靴底が安定しなくて特に高速だと疲れてくる。
9月末までのサマーキャンペーンで20% OFFのDMが届く
そのうちフットレストは取り付けようと思っていたら、ディーラーから9月末までのサマーキャンペーンでアクセサリー20%引きのDMが届き、どうせ買うんだから消費税も上がる前にということで見た目の統一感も考えてペダルカバーも一緒に発注。
担当さんには「自分で取り付けますので部品代だけで大丈夫です」と返伝えて届けてもらった。
この手のパーツは普通ディーラーさんにお願いするのでしょう。取付説明書的なものは入っていませんが、必要な工具はフットレスト取付で10mmのボックスレンチ(スパナでも代用は可能だがプラスチックナットをなめるなめる可能性があるのでボックスレンチの方が良い)が必要なだけ。
で、フットレストから作業開始。本体裏にマジックテープが張ってあり、これとフットレスト上部の穴をボディから出ているビスにとも締めして5分で終了。
ブレーキペダルカバーも元のカバーを外して新しい物を被せるだけで難しい所は何もありません。しかしアクセルペダルカバーはかなり手ごわいです。事前に調べていた情報はマイチェン以前のもので2015年以降の現行型ではGolf7と同じ形状の物に変わったようですが、これが簡単には被せられない。
「Golf7 アクセルペダルカバー」で検索してみると、DIYでチャレンジしたページが沢山出てくる。ちなみにペダルカバーの裏側はこんな感じ。
マニアックスさんのHPには力を入れて取付とのDIY情報があり試みてみたが箸にも棒にも掛からず悪戦苦闘1時間で手の力が無くなり作業中断。
翌日再トライしたがやはりはめ込む事は出来ず。運転席下に頭を突っ込んでの作業姿勢の悪さも腰も腕も痛くなり、運転席ハンドル下のアンダーカバーを外してアクセルペダルを取り外しての取付に方針変更。
アクセルペダルはT30 のトルクスビス 3か所とコネクター 1個を外すことで取り外し出来ます。
テーブルの上で改めて構造を確認するが、これはマニアックスさんの力技で取り付ける事は自分には不可能。あきらめてペダル本体を外して正解!
作業は片側をはめ込んでから反対側をマイナスドライバーで広げながら少しずつ被せていきます。
で、被せ終わった状態が下の写真
机の上で作業すれば5分も掛かりません。ペダルの取り外しも5分程度ですから昨日の悪戦苦闘した1時間は何だったのでしょうか、、(汗)
無事に取りつきました。
A1(My2015以降)のペダルカバーはディーラーで取り付けがおすすめ
最初ディーラーの担当さんが見積もってくれた工賃は3点取付で0.5H。費用は掛かりますがアクセルペダルカバーは購入したディーラーやパーツショップで取り付けてもらうことを強く勧めます。
A1の使い勝手(街乗りの燃費)
ひとつ前の記事で燃費が18km/Lと書いたが、MFIの情報を見誤っていた。
表示は18km/hで1時間走行した際の平均速度でした。申し訳ありません m(_ _)m
で、街乗りオンリーで約300km走って給油したら29.44L入りました。
A1の燃費 MFIは10.7km/L、満タン法計算で10.18km/L
夏休みに高速中心で走った時は20km/L弱だったから街乗りオンリーだとほぼ半分。1Lエンジンならもう少し走ってほしい気もするけど、エンジン掛けて5分走って買い物済ませてまた5分走る。みたいな使い方でエコ運転に努めている訳でもないので仕方ないでしょう。(2L ターボのGOLF6 GTIで街乗りだと6.5~7km/L位なので、確かにエンジンが小さくなった恩恵は出ている)
もっとも燃費を一番に考えるのであれば車の選び方は変わるわけで、ネガな部分もあるけど運転する事が好きでこのパッケージングが許容できるならA1は良い車だと思う。
それからもう一つ前の記事で書いたカード収納の件で、サンバイザー裏にカードクリップ機能があることをTwitterで教えてもらいました!
ありがとうございました!
A1の使い勝手(小物入れが少ない)
運転しても1リッターエンジンだということを感じさせないA1 1.0。帰省から戻ってからは買い物中心としたチョイ乗り中心だけどMFIの表示では18km/Lを表示している。
街乗りでこれ位走ってくれたら本当にありがたい。もう少しガソリンが減ったら満タン法での燃費も報告したいと思う。
で、燃費も良いし走っても楽しいA1だけど不満な点もある。
A1は小物入れスペースが少ない(無い)
サングラス、ガソリンスタンドのメンバーズカードや充電用USBケーブル、ウェスなど車の中に入れておきたい物を入れておく場所がA1にはありません。パッケージオプションのセンターアームレストが付いていればそこに多少の物は入れられるみたいですが、中古車には選択の自由はなし、、、
唯一の場所はポケット的な部分としてエアコンスイッチの下のドリンクホルダーの奥の部分に若干のスペースがあるけど、蓋も無いしカード類を仕舞う事は難しいです。
そしてドリンクホルダーに飲み物を置いたら当然ですが奥に置いた物は取れません。
ゴルフだとライトスイッチの下に小物入れがあるんですが。Poloだとどうなのかな?
サンバイザー裏も鏡は装備されているけどカード入れ等のスペースは無し。
ドアの内側には若干のスペースがあるあけど深さがありません。何度も開け閉めするこの場所に置く物は重要度の低い(無くしても気にならない)物でしょう。
グローブボックスは正直なところ車検証入れでほぼ一杯。しかも運転しながら助手席のグローブボックスに手を伸ばす事自体あり得ない事ですし。
まぁこういう細かい所の作りこみは日本車に敵わないのは分かっているのでヴィッツと比較するつもりはないけど、新型A1ではカード入れスペースをせめて1個だけも設けて欲しいです。
A1の使い勝手(ラゲッジスペース)
A1をファーストカーで使う場合は注意した方がいいところが何点かあります。
ラゲッジスペースは大きくない
まずラゲッジスペースは非常に小さい。カタログ値 270Lといわれてもピンとこないと思うので、スーパーで使われている買い物カゴを置いてみた。
A1はリアトランク部に大きなバッテリーがある為、上げ底構造になっていて深さが無いのでカゴ一杯に買い物をしたらトノカバーギリギリでしょうか。
ラゲッジスペースを広げることは出来るけど
容量的にはカゴ1個とペットボトルをケース買いしたらまあまあ一杯になります。
もちろんトノカバーを外したり、リアシートの背もたれを倒してスペースを作ることは出来ると試乗記事なんかには書いてあるけど、日常使いで毎度そんなことをやっていたら面倒くさくて(天気の悪い日は特に)嫌になります。
なのでこのスペースで日常的な使い勝手に問題がないのかは客観的に判断した方がいいと思う。
ラゲッジスペースとのトレードオフ
A1はバッテリー(20Kg 位あるらしい)をリアトランク部に置くことによって前後の重量配分を調整して「フロントが軽くて運転が楽しくなる」A1のハンドリングを実現しているので、これをメーカーの設計思想としてユーザーはそれを受け入れられるかどうかがユーザーの判断でしょう。