A1の使い勝手(ラゲッジスペース)
A1をファーストカーで使う場合は注意した方がいいところが何点かあります。
ラゲッジスペースは大きくない
まずラゲッジスペースは非常に小さい。カタログ値 270Lといわれてもピンとこないと思うので、スーパーで使われている買い物カゴを置いてみた。
A1はリアトランク部に大きなバッテリーがある為、上げ底構造になっていて深さが無いのでカゴ一杯に買い物をしたらトノカバーギリギリでしょうか。
ラゲッジスペースを広げることは出来るけど
容量的にはカゴ1個とペットボトルをケース買いしたらまあまあ一杯になります。
もちろんトノカバーを外したり、リアシートの背もたれを倒してスペースを作ることは出来ると試乗記事なんかには書いてあるけど、日常使いで毎度そんなことをやっていたら面倒くさくて(天気の悪い日は特に)嫌になります。
なのでこのスペースで日常的な使い勝手に問題がないのかは客観的に判断した方がいいと思う。
ラゲッジスペースとのトレードオフ
A1はバッテリー(20Kg 位あるらしい)をリアトランク部に置くことによって前後の重量配分を調整して「フロントが軽くて運転が楽しくなる」A1のハンドリングを実現しているので、これをメーカーの設計思想としてユーザーはそれを受け入れられるかどうかがユーザーの判断でしょう。